アンデパンダン展

　市民芸術祭の、絵画展を見てきました。
　普段から、絵画を鑑賞する趣味は持ち合わせていないのですが、今年の春に、中国にご一緒した高橋大八先生が、洛陽・龍門のル遮那佛を油で描いてみるから、と仰られていたのを覚えていて、風邪で寝込んでいたときに、ケーブルテレビに映った絵がなぜか目にとまったからでした。
　私は何度も見ていて、自分の頭のなかにある印象と、他の方がどういうふうに印象を受けるのか興味がありましたが、私が持っている印象よりも優しく描かれているように感じました。
　いろいろなことのあった旅行で、最後は中国人ガイドが朝現れなくて、散々な目にあって空港にたどり着いて、やっと日本に戻れたと思ったら、荷物は届かなかったりと、旅行の主催者側としては先生方に申し訳なかったのですが、第25次三門峡市友好訪中団・随行記念と絵に記されているのを見て、ほっとしました。