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2009年 03月 03日
大徳寺というお寺を訪ねました。高桐院という細川家の寄進した所が公開されていて、庭が素晴らしいので下りて、あまり人の行かないような奥まったところまで入り込みました。 千利休が、秀吉から所望され、断わるために欠いた灯篭が、切腹に際して細川公に託されて、熊本まで運ばれ、京都に戻って墓石になっているという逸話を、その前で、庭掃除をしていた方から伺って、「利休に聞け」を読んでみたくなってきました。 その話を聞いていた場所の脇には、歴代の細川家の殿様の墓が、静かに並んでいるのでした。 この時期の京都ならではの、観光客の少ないときの良さがあります。
by youtopia2
| 2009-03-03 12:06
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