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2010年 02月 20日
サミットに出席して、北海道の住宅業者さんの発想力と、官民挙げての取組みに感心することが多いのであります。 サミットを仕掛けて、国に政策を提言し、その実現を働きかけるという発想を、岩手の業者はできるでしょうか?・・それに、県や県の出先機関が呼応して、まずやってみなされという信頼関係があるでしょうか? このサミットの特筆すべきことは、そんなところにもあるような気がしました。 大会で採択されたアピールは以下の通りです。 1、我々、地域の工務店は、地域の気候風土に根ざし、性能・品質に優れた住宅の建設を推進します。 2、我々、地域の工務店は、断熱先進地の技術を活かして、省エネ・少CO2に貢献する住宅の建設を推進し ます。 3、我々、地域の工務店は、住まい・まちづくりにかかわるヒトとモノを活用して、自立循環型の住生活産業を 振興します。 尚、、国土交通省の住宅局住宅生産課木造住宅振興室長の越海興一氏が、「変わる住宅政策と地域工務店の将来像」という特別講演をされたんですが、今打ち出されている政策の立案者が、こういう現場のサミットに出席するということだけでも、このサミットの位置付けがわかるような気がします。
by youtopia2
| 2010-02-20 13:35
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